【閉店】淀屋橋でひとりカフェ『七色の珈琲 MJB』 ~日替わり珈琲が飲める駅前の隠れ家~
ひとりすと しのです。
こんなに長く行けてなかったんだと知りました。今はもう令和元年。
最後、ひと目あの店内を見ておきたかった・・・。
オーナーさんの代が変わってから最後までの数年は、昔の風情はどこへやらの状態でしたが、やっぱりこの店内の装飾が好きでたまに行ってました。
MJBは、私をカフェ好きにしたきっかけのお店でした。
このサイトもMJBの影響があると言っても過言ではありません。
MJBと出会った時は衝撃で、こんな居心地の良いカフェがあるんだと感動したのを覚えています。その頃は私も20代と若く、仕事に悩むこともあり、ちょっとしんどいことがあった日は、帰りに寄って、先代のオーナーさんが見守るあの重厚で落ち着く装飾品と音楽の中で時間を潰し、家路につくことも多くありました。
実は夢を見てました。そんな先代オーナーさんの時代の風情がなくなったMJBを私がいつか立て直したいと・・。なにをどうやってそこまでたどり着くのか、そんなことなにもわからない漠然とした夢でしたが・・・。
叶わぬこととなってしまいました。
MJBの閉店は悲しい事この上ないですが、
これからも私は、
先代オーナーさんのMJBに負けない、
素敵な“居心地の良いカフェ”と出会い続けて行きたいと思っています。
長々と私心を聞いて頂きありがとうございました。
今後とも【大阪 1人でも居心地の良いカフェ】をよろしくお願いいたします。
2019.12.7 ひとりすと しの
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地下鉄御堂筋線と京阪淀屋橋駅すぐ近くの喫茶店。
私はここに通いだしてから軽く13年くらいは経ってると思う。
ここで勉強したり、人を待ったり、そういやドラムやってた時、曲聴きながら譜面
覚えてた時もあったなあ。
通い始めた当初は今の店長と思われる人のお父さん(?)的な方がされていて、
白髪のダンディーなおじさまやった。JAZZと珈琲が好きな人やったんやろなと思う。
この階段下りたすぐのレジにいつもおじさまはいてはった。
今も内装とかかってる音楽はJAZZ。
やけど、
ちょっと店内の雰囲気が、
この時間を静かに楽しんでいる客層ではなく、2〜3人組の商談サラリーマンが多かったり、
店員さんも少し音を立てるのが平気な感じで。。少し残念。
とは言え、先代のオーナーが残したこの雰囲気を懐かしく思ってなんとなくまた来てしまう。
座る席によってはたばこの煙が結構来てまうときもあるけど結局なんだかんだ居心地がいいん
かな。
広くて薄暗い店内。
初めてモロッコ風ミントティー ホット(¥620)頼んでみた。
運ばれて来たとき、ぷわーっと濃いミントの香り。
素敵な見た目。
飲んでみる。
おおおおおお。
苦い緑茶的なものにミント入れたような味。
ま。ミントティーやからそりゃそうか。
ちなみにこれには角砂糖がついてきた。1つ入れてみる。
んんん。
2つ入れてみる。
んんんんん。。
なんとも・・・。
初めての事はなんでもなかなかの挑戦やってことかな。
いつもこのお店ではランチとかココアとかが多いねん。
セットはランチとアフタヌーンセットがある。
あ、
でもここはみなさんのお察しの通り、七色の珈琲って言ってるだけあって、珈琲が売りやねん。
日替わりで色んな珈琲が飲める。(私は珈琲は苦手やけど。)
素敵な茶色い雰囲気の店内に包まれながらの時間を、本でも読みながら楽しんでみてー。
※地下のお店になるんやけど、席によってはたまに電波弱いところもあるのでお気をつけー。
1人少しだけ居心地の良いカフェでした☆
淀屋橋『七色の珈琲 MJB』
大阪市中央区北浜4-1-1
コンセント:なし
喫煙:全面可
来店:平日18時頃
【カフェのおとも】 増山実 著『勇者たちへの伝言 いつの日か来た道』